filter・sort の利用方法
『奉行クラウド』の[検索条件設定]画面のように複雑な絞込条件に対応する API は、リクエストボディに filter(絞込条件)と sort(並び順)を指定できる仕組みを用意しています。
詳細は、API ごとのリファレンスをご参照ください。
条件の形式
奉行クラウド API の filter・sort の利用方法は、以下の形式になります。
対応している各 API で指定できる項目は異なるので、API ごとのリファレンスをご参照ください。
Request Body
{
"filter": {
"itemKey": "Key",
"operator": "eq",
"value": "検索値"
},
"sort": [
"Key1 desc",
"Key2"
]
}filter(絞込条件)の指定方法
filter(絞込条件)は「itemKey」、「operator」、「value」で構成されています。
operator
奉行クラウド API で利用可能な operator は以下のとおりです。
『奉行クラウド』の[検索条件設定]画面の指定方法で選択できない演算子は、指定できません。
利用例
簡易な絞込
例:ExportGoods「商品コードが「C-00001」と等しいもの」
{
"filter": {
"itemKey": "SD3010001",
"operator": "eq",
"value": "C-00001"
}
}高度な絞込
「簡易な絞込」を「and」「or」に配列として指定することで「(条件1 かつ 条件2)または(条件3)」のように絞込ができます。
例:ExportGoods「(商品コードが「C-00001」以上 かつ 商品コードが「C-00003」以下)または(商品名に「Tシャツ」を含む)」
{
"filter": {
"or": [
{
"and": [
{
"itemKey": "SD3010001",
"operator": "ge",
"value": "C-00001"
},
{
"itemKey": "SD3010001",
"operator": "le",
"value": "C-00003"
}
]
},
{
"itemKey": "SD3010002",
"operator": "like",
"value": "Tシャツ"
}
]
}
}